外国人が「日本」と聞いて連想するイメージとは?

忍者、サムライ、テクノロジー……日本のイメージは?

海外の人たちは日本について、どのようなイメージを抱いているのでしょうか。
外国人に日本に対するイメージは?と、アンケートした結果が紹介されていました。

(参考記事)
【海外から見た日本】外国人が「日本」ときいて連想するイメージとは?

まず、来日経験のないアメリカ人男性のコメントです。
東京、新幹線、高品質の商品、第2次世界大戦、クレイジーなファッションの女の子、受動的な国民性、勤勉、政治家が汚職する、古い伝統と先進技術を兼ね備える、清潔、低犯罪率、長時間労働、小さな家、物価が高い、美人……というものでした。

同じく、来日経験のないイギリス人のコメントです。
高度なテクノロジー、公害が多く、現代版の武士が街を歩いているイメージ。
受動的な国民性、お辞儀をする。尊敬する人の履物を脱がせてあげる。
お茶を飲み、笑顔の人が多い。
自分の希望よりも周りの人の希望を尊重する。

こちらのコメントにも武士というワードが現れていますが、このほかにも着物を着た人、忍者、武道の達人というイメージを抱く人が多いようです。

また、日本を訪れて驚いたこととして、英語を話せない人が多すぎる、自動販売機が多い、食べ物がおいしいというコメントもありました。

日本人の印象は礼儀正しい

特定非営利活動法人 映像産業振興機構もクールジャパンを再構築するための外国人意識調査を行っています。

(参考記事)
クールジャパンの再生産のための
外国人意識調査(概要)

調査では、外国人が日本に興味をもったきっかけを尋ねています。
その結果、欧州とアジアではアニメ・マンガ・ゲーム、北米では和食がきっかけと答える人が目立ちました。
また、アジアでは他の地域に比べて映画・テレビ、芸能人、音楽の影響が大きいこともわかりました。
その一方で欧州や北米では歴史、伝統文化、伝統工芸品、日本独自の精神文化に興味を持つ割合が大きくなっています。

日本人の魅力に関しては、礼儀正しいことを魅力に感じている人が最も多く、これは欧州・アジア・北米すべてで1位となっています。
地域別でみると、欧州と北米では道を究める姿勢や禅、武士道、侘び・寂びなどの日本独自の精神性に魅力を感じる割合が高く、アジアでは独創性や、アニメ・ファッションなどのKAWAII文化に魅力を感じる割合が高くなっています。

その一方で、日本に不足しているものとして、各地域ともコミュニケーション、ナイトライフが不足していると答えています。

日本に対するイメージは、アジアと欧米では若干ながらも違いが見えます。
アジアはアニメやテレビなどメディアに興味が強く、欧米では日本の伝統文化に惹かれる傾向があるようです。
2つのアンケートの結果は、自分たちが考えている日本のイメージと大きくかけ離れているわけではないものの、それは誤解なのでは?と思うイメージもあり、興味深い内容となっています。