なぜ外国人の力士が増え続けているのか?

外国人力士はかなり儲かる?

年々外国人力士は数を増やしており、外国人力士規制前までは、試合に出場している半数近くが、外国人力士の試合も多くあったでしょう。
人数に規制はされたものの、外国人力士の活躍は目覚ましく、その洗練された技術、力強い稽古から、ファンも急増しています。

元々相撲は日本の国技のはずですが、なぜ外国人力士の参入が増えたのでしょうか?
その理由の一つは、力士という職業が儲かるからという理由があげられます。

外国人力士の出身国で多いモンゴルの場合、平均年収は日本円で4万円前後で、決して豊かな暮らしということはありません。
自給自足の生活がメインで、自然とともに生きていくご家庭が多いでしょう。
自国ではなかなか大金持ちになる機会を得ることが出来ず、出稼ぎに出る国民は少なくありません。

そんな時に着目されたのが、相撲です。
相撲では年収として、大相撲の横綱の場合、年収3600万円前後、重量で1200万円前後あるとされていますので、非常に高収入といえるでしょう。
それ以下の力士でも、所属している部屋から、お小遣いが出る上に、三食食事までついていますので、生活を安定させることは難しくありません。

このように、安定した収入、更には、力次第でどんどん稼ぐことが出来るシステムに目をつけて、外国人力士が日本に渡ってきたというケースが少なくないでしょう。

力が強く相撲で成長をしやすいのが特徴

元々外国人力士は、その体系の大きさや筋肉の丈夫さもあり、力が強く、相撲に強い傾向があります。
相撲のようにぶつかって相手と力比べをするという場合のパワーはすさまじく、そこら辺の力士ではかなう相手ではありません。

元々外国人力士の多くが、スポーツの一環として、相撲的スポーツを母国で楽しんでいた人が多いでしょう。
幼少期からそういった相撲要素に触れることが多かったため、楽しく遊びながら、徐々に強くなっていくことが出来たといえるのです。
このように、相撲に対して元々の強さを持っている点が、外国人力士が増えた理由の一つでもあるでしょう。

今後も毎年のように増え続けるであろう、外国人力士

今後も外国人力士は数を増やす可能性が高いと言われています。
ですがその分、日本におけるルールやマナー、思慮深さや気配り、礼儀を忘れている力士も増えつつあり、今後の相撲業界を心配する声が相次いでいます。

スポーツは、どんなものでも礼儀を尽くすことが重要です。
特に日本古来よりある相撲の場合は、礼儀を欠いた時点で、選手としては認められません。
こうした礼儀作法を教えていくことも、各相撲部屋の今後の課題として考えられているでしょう。